朝日新聞「天声人語」に共感できず。

2017.02.17 Friday 18:59
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    日本という国内には、本当にいろいろな意味での
    差別や偏見があふれていると思う中、
    新聞の記事についても「?」と、首を傾げざる得ないものが多々あります。



    そのひとつに、2017年2月14日の
    朝日新聞「天声人語」に出てくる教育の考え方。
    ここでは、社会教育学者の濱中淳子 氏の名前と言葉を掲載し、
    経済的な理由により、教育にお金をかけられる家庭と、
    そうでない家庭の格差が広がることの懸念や、
    家庭内の責任にせずに公的な支援をという旨が語られています。

    しかしここには、そもそも大学とは何かということが欠落しているのです。
    大学って、一体何をしに行くところなんでしょうか。
    少し前の国会中継をテレビで観ていたことがありますが、
    まるで有名私立大学でも卒業しなければ、
    社会人として使い物にならないとでも聞こえるような、
    福島みずほ氏の答弁など、聞いていて不思議に思いました。

    日本の義務教育は中学校までです。
    高校、大学は義務教育ではありませんよね。
    もし就職のための大学であれば、
    その大学は学生が目指す企業のための職業訓練校として
    相応しいのでしょうか。私には、上記新聞で
    述べられている話などは、就職のための
    単なる肩書きに過ぎない気がしてなりません。
    本当に大学にて、あることを勉強したいのであれば、
    それは自分で働いてでもして、そのお金で行くべき所で、
    まだ納税をしていない人への未来の投資というなら、
    即戦力につながる組織(現時点では職業訓練校)に
    するべきだと私は思います。

    だいたい、就職のための要項として、
    大抵の企業はまず「大卒以上」とありますが、
    まずここからして、企業人事担当の差別や偏見があります。
    また、学歴の違いによる給与額の違い等についてもあります。
    例えば、その会社で経済学を必要とするから、
    経済学部を卒業した大卒者について基本給プラス3万円
    というなら納得できますが、体育の学部だろうが、
    お坊さんの大学だろうが、内容に関係なく
    単に大学卒という経歴だけで人物の価値を評価されてしまうのです。

    それは日本国内の日常にもよく表われていて、
    学歴や職業だけで人を判断し、
    格付けする(つまり、人によって態度を変える)人の
    なんと多いことでしょうか。
    若い人達に、単に大学進学しかないような考えを植え付けるのではなく、
    もっと前向きで、別の方法を語って(掲載して)欲しいと思いました。

    写真は、蓄音機でかけるSP盤レコードです。
    列車小唄『和歌山線 行進曲』(写真のは右から読みます)
    戦前にこんな曲もあったんですね。


    category:ひとりごと | by:H.Isozakicomments(0) | - | -
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