夢が叶えられるような話で金銭を取られ、無駄に時間を浪費させられ、自己否定されて悔しい思いをしたであろう過去の人々

2016.12.05 Monday 02:08
0
    音楽作品だけではなく、
    その背景にある情報も一緒に楽しんで
    いただこうとして、日曜洋画劇場の
    エンディングで使われた曲のレコードなどの話を
    『レコードのムード』冊子編 Vol.1
    (ヴィンテージ・レコードと、クラシックな映画音楽のディープな世界)
    に掲載させていただきました。

    レコード好きであったり、
    単なる曲紹介にとどまらない話が好きな方には、
    このような情報はたまらないと思いますが、
    そんなレコードや文化に対して研究していると、
    その裏側にある「人の心」について
    考えることがあります・・・ 

    というのも、人が何かをする時、
    必ずその「動機」というのがあると思うのですが、
    他人の動機を判断するのは案外難しく、
    時に人の「見た目」で騙されることは、誰でも
    おありになると思います。見た目というのは、
    単なる「外見、風貌」のことだけでなく、
    「肩書き、経歴や学歴など」も含みます。

    日常生活上には頻繁にあることなので、
    何でも良いのですが、例えば、
    あなた様でも家族でも、体の不調で病院に行った時、
    医師からある治療法を勧められたとします。
    しかし、それが
    「本当に患者のために言っていること」なのか、
    「医師がただ単に儲けようとして言っていること」なのか、
    とか・・・ 
    あるいは、何かの集まりで飲酒した帰り、
    足を露出した(仲間内の)女性が寒さで震えているのを
    見た男性が、自分のコートを脱いで、
    その女性の背中にかけてあげたとします。
    男性の行為にいたる動機は、
    「見返りを求めない気持ち(思いやり)」で
    コートを貸したのか、それとも
    「何か下心があって」したことなのか・・・
    その動機というのを他人が「見た目だけ」で
    判断することなど、なかなか簡単には
    出来ないと思います。

    実は、アメリカの大きなレコード会社が、
    その昔に開いた「イベントに関するレコード」
    があるのですが、このレコードに関する
    不思議な現物を偶然入手したので、
    彼らがこのレコードを企画した「動機」について
    考えていました。

    もう12年位前になりますが、このレコードを
    イギリスのレーベルが復刻CDとして制作する際、
    そのイベントに関する情報が(アメリカ本社の)
    レコード会社に何も残されていないため、
    情報を持っている人を捜していました。
    結局、(当時から私も持っている)1枚の資料が
    手に入っただけのようで、その復刻CDは発売されました。
    ですから、そのライナーノーツには、
    その資料の情報(イベントの事前のお知らせ)しか
    書かれていないのです。

    最近になって私が入手した、この件に関する現物は、
    もちろん復刻CD化した欧米の人達ですら、
    知らないであろう品物で、私自身も
    この存在に驚いている次第です・・・ 
    それで、まるでどの資料にも存在していない
    この現物について色々考えました。
    何故、これが作られているのか??? 

    このイベントに関する調査をしてみようと
    思い立ったところ、そのレコードを企画した
    彼らの動機に気づいてしまったといいますか、
    悟ってしまったといいますか、
    「あぁ、知らない方が良かったのかも・・・」
    という結論が見えて来て、
    複雑な気持ちになりました(苦笑)

    動機を悪く解釈したくないのですが、
    大企業であっても、そんなことで利益を
    追求しなければならないのかも知れず、でも
    夢を見て商品購入した人の気持ちを考えれば、
    ちょっと酷くないですか?・・・ もしそうなら、
    過去に彼らと同じようなことをした
    日本人と会社に・・・ 私も騙されたことがあるのを
    これを書いていて思い出し・・・(怒) 
    いくら法律には触れていないと言っても、
    その夢が一部でも叶うかも知れないと
    心を躍らせ、その後、悔しい思いをした人は、
    その会社や人物を
    決して!忘れないものです。

    心当たりの人も、きっと、
    いらっしゃるでしょうね・・・ ?!


    category:音楽 | by:H.Isozakicomments(0) | - | -
    Comment








       

    Calender
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30      
    << September 2018 >>
    Selected entry
    Category
    Archives
    Recommend
    『レコードのムード』冊子編 Vol.1 CD付き (ヴィンテージ・レコードと、クラシックな映画音楽のディープな世界)
    『レコードのムード』冊子編 Vol.1 CD付き (ヴィンテージ・レコードと、クラシックな映画音楽のディープな世界) (JUGEMレビュー »)
    オリジナル・サウンドトラック,レス・バクスター楽団,ピーター・デ・ローズ,デイヴ・バーバー楽団,フェリックス・スラットキン楽団,ビリー・ヴォーン楽団,シリル・スコット,ディック・ジェイコブス楽団,アンドレ・ポップ楽団,イマ・スマック,モートン・グールド楽団
    Recommend
    『レコードのムード』アメリカ映画「青い目の蝶々さん」編
    『レコードのムード』アメリカ映画「青い目の蝶々さん」編 (JUGEMレビュー »)
    サイ・ゼントナー楽団,リチャード・マルトビー楽団,ティト・フジ楽団,ハリー・スークマン楽団,ウディー・ハーマン楽団,エンリケ・ホリン楽団,レス・バクスター楽団
    Recommend
    『レコードのムード』シネラマ映画「世界の七不思議」編
    『レコードのムード』シネラマ映画「世界の七不思議」編 (JUGEMレビュー »)
    ユーゴー・ウインターハルター楽団,レス・バクスター楽団,ビリー・メイ楽団,キース・ウイリアムス楽団,レイ・アンソニー楽団,レイモンド・スコット楽団,モートン・グールド楽団


    日曜夜の思い出は、やっぱり「この音」で!



    2009年発売タイトルを

    オーディオパーク・レーベルにて復刻させて

    いただきました。



    選曲解説からジャケットのデザインまで、

    全部私が担当させてもらっています。



    ちなみに、2009年に発売した EH-5001 は

    雑誌『CDジャーナル』にて星印付きで

    増渕英紀 氏にレビューいただいています!



    Recommend
    『レコードのムード』アメリカ映画「アパートの鍵貸します」編
    『レコードのムード』アメリカ映画「アパートの鍵貸します」編 (JUGEMレビュー »)
    フランク・フィールズ楽団,ヴァルディ楽団,アルフォンソ・ゴンサレスとハープ・パラグァイア,レイ・アンソニー楽団,デヴィッド・キャロル楽団,ジャック・レモン,ラス・ガルシア楽団

    オーディオパーク・レーベルにて
    作らせていただいた第2弾!
    素敵なバーをイメージしています。
    おしゃれな、あなた様には
    ぴったりのアルバムです。

    雑誌『CDジャーナル』2013年
    5月号にて
    佐藤篁之 氏によるレビューで
    掲載くださいました。

    隔月刊雑誌『ジャズ批評』2013年
    5月号(No.173)にて、
    小針俊郎 氏によるレビューで
    掲載くださいました。
    Recommend
    『レコードのムード』イタリア映画『甘い夜』編
    『レコードのムード』イタリア映画『甘い夜』編 (JUGEMレビュー »)
    マーティ・マニング楽団,ラルフ・マーテリー楽団,チャキート楽団,ジョン・カカバス楽団,リチャード・ショアーズ楽団,ハリー・スークマン楽団,ラッセル・フェイス楽団,アンリ・ルネ楽団

    オーディオパーク・レーベルにて
    作らせていただいた第3弾!
    マニアックな選曲で深い世界に
    お誘いいたします・・・ 

    雑誌『CDジャーナル』2013年
    5月号にて「イチ押しCD」としての星印を
    増渕英紀 氏によるレビューでいただきました。
    みなさまに感謝!
    Recommend
    Ultimate Yma Sumac Collection
    Ultimate Yma Sumac Collection (JUGEMレビュー »)
    Yma Sumac

    イマ・スマックの未発表音源『Huayno』
    のラッカー盤コピーを
    『ラジオのムード6』という、私が
    自主制作にて発表しているCDにて
    収録させていただきました。
    こちらでも、その貴重な未発表音源が
    収録されているため、音質のお聴き比べ
    で御紹介しています。
    Recommend
    ディスク・ガイド・シリーズ ジャズ・ギター (The DIG Presents Disc Guide Series JAZZ Guitar)
    ディスク・ガイド・シリーズ ジャズ・ギター (The DIG Presents Disc Guide Series JAZZ Guitar) (JUGEMレビュー »)
    久保木靖

     私が自主制作にて作らせて
    いただいた復刻CD
    『デイヴ・バーバー・レコード・コンサート』
    (LC-109) を掲載・紹介してくださいました。
    ジャズ・ギターに御興味のある方には、
    とても興味深いガイドブックになると思います。
    Link
    Profile
    Search
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM