美女と、ムード音楽、そして心の平安を思う

2017.05.10 Wednesday 17:24
0


    深夜のひととき、きれいなストリングスの
    ムード・ミュージックでも流れてくると、
    やわらかい空気に包まれて、
    ほっとした気分になる時があります。

    マントヴァーニ管弦楽団に、パーシー・フェイス楽団、
    「エデンの東」といえば、おきまりのビクター・ヤング楽団・・・ 
    素晴らしい作品や演奏は沢山ありますが、
    その中でも自分の心に入ってきて、
    例えば優しい気持ちにさせてくれるような、
    心地よい音楽があるとすれば、
    それは生涯の心の財産になります。

    いろいろ聴いてみなければ分かりませんので、
    それが見つかった時の気分は、とても嬉しいものです(笑)

    写真は、先月発表させていただいた中のひとつで、
    1960年代に録音された
    豪華なストリングスのアルバム。
    やさしく、美しいムード・ミュージックが、
    「やわらかなアナログ・レコードの音」で
    楽しめるCDです。

    category:音楽 | by:H.Isozakicomments(0) | - | -

    「館内BGMの秘密」から、昭和30年代の映画館内で使われた映写機紹介アナウンス

    2017.04.29 Saturday 23:16
    0


      前回御紹介させてもらった
      『映画館のまわし者』荒島晃宏(著)の中に
      「館内BGMの秘密」という項があります。

      館内で聞こえるBGMを調整する話から始まり、
      そのBGMには配給会社で用意されるものと、
      映画館側で調達するものがあるとのことで、
      そこから話が続いています。

      BGMの内容には、
      いくつかのパターンがあるようですけれども、
      少し昔の時代のを想像するだけでも
      面白いと思っていました。

      写真のCDは、ちょうど5年程前に作った
      『ラジオのムード』Vol.4
      「高度経済成長時代の、音の映画館」と題したものです。
      ちょうどラジオ番組ふうに、
      アナウンスと音楽で構成したCDで、
      この中に当時、日本の複数の映画館内で使われた
      レコードを2曲かけています。
      しかも、映写機の宣伝のようなことまで
      アナウンスされていて、そんな最新のトーキー再生装置が
      あった時代だったことを偲ばせます・・・ 

      『生命の神秘』『ビルマの竪琴』『失われた大陸』
      『タランチュラ』『クリムゾン・キモノ』
      『昼下がりの情事』『めぐり逢い』などなど・・・ 

      『パンドラ』他の映画のコマーシャルまで
      前後して入り、多くのサントラとともに、
      お楽しみいただこうと作らせていただいたCDですが、
      今に思えば、自分で作ったのに、
      何故かもの凄くミステリアスな作品集です(苦笑)


      『ラジオのムード』(DJスペシャル4)高度経済成長時代の音の映画館
      http://vintage-mood.net/?pid=43989326



      category:音楽 | by:H.Isozakicomments(0) | - | -

      『映画館のまわし者』〜ある映画技術者のつぶやき〜、荒島晃宏(著) 近代映画社 刊

      2017.04.21 Friday 21:42
      0


        有り難いことに、ある会社から復刻CD制作の話を
        いただいて、それを形にしつつあるのですが、
        これが、とてつもない程の、もの凄い文化的価値を
        持たせたものになりそうです・・・ 
        20数年前の私がこのCDを知ったなら、
        きっと腰を抜かしたに違いなく、私だけでなく、
        池袋のメモリー・レコード店の当時の店主、
        そこにも来られていた音楽評論家の青木啓 先生でさえ、
        きっと腰を抜かして、びっくり仰天!!
        されたであろう間違い無し!という程のもの
        なのですけれど、実際その価値を知る人が、
        現在の世の中にどれ位いらっしゃるのかは、
        定かではありません(苦笑)

        案外、そういった裏方の話は、どこの世界でも
        知られていないのかも知れませんけれど、
        映画フィルムを扱う話で、

        荒島晃宏(著)、近代映画社
        『映画館のまわし者』〜ある映画技術者のつぶやき〜


        という本が素晴らしかったです。
        映画館での一日の仕事として、話を進められている
        書き方で、例えば集客のための入場者プレゼントの話や、
        上映に関する知らなかったことも多く、
        とても興味深く読めました。
        原題風に表現するならば、“現場の優しいお兄さんが、
        判りやすく丁寧に語っている”という感じでしょうか(笑)

        表現としては面白い印象を受け、楽しく読み続けているうち、
        映画フィルム(プリント)も、元からのコピーもの
        であることから、アナログ・レコードと
        凄く似ている面が多々あるように思いました。

        数十年という時を経たアナログ・レコードも、
        category:ひとりごと | by:H.Isozakicomments(0) | - | -

        過去の出来事の録音に、あなた様の体験が加わって、新しい出来事となる夜・・・

        2017.03.26 Sunday 00:15
        0


          過去に録音、あるいは撮影された写真でも、
          それを実際に見聞きし、
          体感した時(今)が、自分にとっての「イベント」となり、
          少しでも時間が経てば
          過去の「自分だけの思い出」となります。

          音楽を楽しむのに加えて、
          それに付随する色んな物事という体験が、
          自分の心を豊かにさせてくれるものと私は思っています。

          資料のために取り出した、あるLPレコードの内側に、
          1960年代と思われる
          ハリウッドの夜景写真が載っていました。
          上空からパノラマ状に撮影され、
          そこにはキャピトル・レコード本社のキャピトル・タワーも
          写っています。それを見ながら思い出していたのは、
          インカ帝国国王の末裔というイマ・スマックが、
          ある日ここでアルバム収録のための
          リハーサルに立ち会っていたであろう録音・・・ 

          彼女は、もうこの世にはいませんが、
          その時の現場を残された音で体験することができます。
          その一部をこの復刻CDにて収録しているので、
          お聴きくださった方達には、感動の共有を
          させていただいておりますが、私自身も
          気に入っているので、実は時々
          音楽だけ聴いているのです(苦笑)

          アメリカで活躍したタク・シンド先生の若き日の
          声も聞けて、何とも不思議なCDですけれども、
          それは実際にこれを聴いてくださった、
          お一人お一人の体験として、それだけの数の
          ストーリーになっていることと思うと、
          またそれも私にとっての嬉しい体験です(笑)

          先日、CD付きの冊子を御覧下さった女性から
          「音の蒐集とは凄いですね!」とメールをいただきました。
          とても興奮された御様子で、
          きっと良き体験をしてくださったものと私も嬉しくなりました。
          今夜もまた、素晴らしい音の蒐集を
          これから味わっていただく方々のために
          作らせていただきます・・・ 

          写真のCDは、
          音楽空間による想像と発見の楽しみ『ラジオのムード』DJスペシャル6
          http://vintage-mood.net/?pid=50684189


          category:音楽 | by:H.Isozakicomments(0) | - | -

          Calender
              123
          45678910
          11121314151617
          18192021222324
          252627282930 
          << June 2017 >>
          Selected entry
          Category
          Archives
          Recommend
          『レコードのムード』冊子編 Vol.1 CD付き (ヴィンテージ・レコードと、クラシックな映画音楽のディープな世界)
          『レコードのムード』冊子編 Vol.1 CD付き (ヴィンテージ・レコードと、クラシックな映画音楽のディープな世界) (JUGEMレビュー »)
          オリジナル・サウンドトラック,レス・バクスター楽団,ピーター・デ・ローズ,デイヴ・バーバー楽団,フェリックス・スラットキン楽団,ビリー・ヴォーン楽団,シリル・スコット,ディック・ジェイコブス楽団,アンドレ・ポップ楽団,イマ・スマック,モートン・グールド楽団
          Recommend
          『レコードのムード』アメリカ映画「青い目の蝶々さん」編
          『レコードのムード』アメリカ映画「青い目の蝶々さん」編 (JUGEMレビュー »)
          サイ・ゼントナー楽団,リチャード・マルトビー楽団,ティト・フジ楽団,ハリー・スークマン楽団,ウディー・ハーマン楽団,エンリケ・ホリン楽団,レス・バクスター楽団
          Recommend
          『レコードのムード』シネラマ映画「世界の七不思議」編
          『レコードのムード』シネラマ映画「世界の七不思議」編 (JUGEMレビュー »)
          ユーゴー・ウインターハルター楽団,レス・バクスター楽団,ビリー・メイ楽団,キース・ウイリアムス楽団,レイ・アンソニー楽団,レイモンド・スコット楽団,モートン・グールド楽団


          日曜夜の思い出は、やっぱり「この音」で!



          2009年発売タイトルを

          オーディオパーク・レーベルにて復刻させて

          いただきました。



          選曲解説からジャケットのデザインまで、

          全部私が担当させてもらっています。



          ちなみに、2009年に発売した EH-5001 は

          雑誌『CDジャーナル』にて星印付きで

          増渕英紀 氏にレビューいただいています!



          Recommend
          『レコードのムード』アメリカ映画「アパートの鍵貸します」編
          『レコードのムード』アメリカ映画「アパートの鍵貸します」編 (JUGEMレビュー »)
          フランク・フィールズ楽団,ヴァルディ楽団,アルフォンソ・ゴンサレスとハープ・パラグァイア,レイ・アンソニー楽団,デヴィッド・キャロル楽団,ジャック・レモン,ラス・ガルシア楽団

          オーディオパーク・レーベルにて
          作らせていただいた第2弾!
          素敵なバーをイメージしています。
          おしゃれな、あなた様には
          ぴったりのアルバムです。

          雑誌『CDジャーナル』2013年
          5月号にて
          佐藤篁之 氏によるレビューで
          掲載くださいました。

          隔月刊雑誌『ジャズ批評』2013年
          5月号(No.173)にて、
          小針俊郎 氏によるレビューで
          掲載くださいました。
          Recommend
          『レコードのムード』イタリア映画『甘い夜』編
          『レコードのムード』イタリア映画『甘い夜』編 (JUGEMレビュー »)
          マーティ・マニング楽団,ラルフ・マーテリー楽団,チャキート楽団,ジョン・カカバス楽団,リチャード・ショアーズ楽団,ハリー・スークマン楽団,ラッセル・フェイス楽団,アンリ・ルネ楽団

          オーディオパーク・レーベルにて
          作らせていただいた第3弾!
          マニアックな選曲で深い世界に
          お誘いいたします・・・ 

          雑誌『CDジャーナル』2013年
          5月号にて「イチ押しCD」としての星印を
          増渕英紀 氏によるレビューでいただきました。
          みなさまに感謝!
          Recommend
          Ultimate Yma Sumac Collection
          Ultimate Yma Sumac Collection (JUGEMレビュー »)
          Yma Sumac

          イマ・スマックの未発表音源『Huayno』
          のラッカー盤コピーを
          『ラジオのムード6』という、私が
          自主制作にて発表しているCDにて
          収録させていただきました。
          こちらでも、その貴重な未発表音源が
          収録されているため、音質のお聴き比べ
          で御紹介しています。
          Recommend
          ディスク・ガイド・シリーズ ジャズ・ギター (The DIG Presents Disc Guide Series JAZZ Guitar)
          ディスク・ガイド・シリーズ ジャズ・ギター (The DIG Presents Disc Guide Series JAZZ Guitar) (JUGEMレビュー »)
          久保木靖

           私が自主制作にて作らせて
          いただいた復刻CD
          『デイヴ・バーバー・レコード・コンサート』
          (LC-109) を掲載・紹介してくださいました。
          ジャズ・ギターに御興味のある方には、
          とても興味深いガイドブックになると思います。
          Link
          Profile
          Search
          Others
          Mobile
          qrcode
          Powered
          無料ブログ作成サービス JUGEM